2013年1月1日火曜日

築土神社

【ご祭神】
天津彦火邇々杵尊
相殿 平将門 菅原道真
 
 
【豆知識】
靖國神社を訪問した足で訪問。
 
ご祭神は天津彦火邇々杵尊だが、
明治の神仏分離令により教部省の指示により将門は相殿に格下げされ、
新たに勧請したとのことなので、本来の主祭神は平将門。
 
相殿に菅原道真は、1994年に社殿、社務所をビル化した際に、
末社の天満宮より合祀したものなので、つい最近の話である。
 
 
由緒は、940年に京都で晒し首にされていた平将門の首を首桶に納めて持ち去り、
現在の大手町周辺の観音堂に祀って津久井明神としたのが始まり。
戦前までその首桶が残されていたが、戦災で焼失してしまったとのこと。
今では写真が残るのみである。
 
その後、江戸城の北西に社殿を造営→九段坂上付近→飯田橋付近→新宿区築土八幡町付近と
移転を繰り返し、1954年に現在の地に遷座。
 
 
【訪問メモ】
ビル化されて見つけるのが難しいが、
九段下駅出口付近のお堀と反対側をよく見ると見つけられるだろう。
 
 
参拝後、正月限定の勝守(かちまもり)をいただいてきた。
また、「築」の字から「建築工事安全お守り」というのもあるようだ。
 
 



 

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