2012年12月20日木曜日

亀戸天神社

 
 
【ご祭神】
天満大神(菅原道真)
天菩日命(菅原氏の祖神)
 
 
【豆知識】
東京十社の一つ。
江戸時代の創建と歴史は新しい。

太宰府天満宮の神官・菅原大鳥居信祐(菅原道真の末裔)は、
天神信仰を広めるため社殿建立の志をもち、諸国を巡っていたところ、
1661年に、江戸の本所亀戸村にたどり着き、
元々あった天神の小祠に道真ゆかりの飛梅で彫った天神像を奉祀したのが始まりとされる。
 
当時、明暦の大火(1657年)による被害からの復興を目指す江戸幕府は
復興開発事業の地として本所の町を定め、
四代将軍徳川家綱はその鎮守神として祀るよう現在の社地を寄進した。
 
<明暦の大火>
 
 
そして1662年、地形を初め社殿・楼門・回廊・心字池・太鼓橋などが
太宰天満宮に倣い造営されたという。
 
 
 
【訪問メモ】
境内の至るところに藤棚が設置されており、ゴールデンウィークの頃に一斉に開花し、
神社中が一面藤色に染まるらしい。
江戸時代から亀戸の藤と呼ばれた藤の名所である。
 
 

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