2013年10月10日木曜日

鎧神社

 
【ご祭神】
日本武命
大己貴命
少彦名命
平将門公
 
 
 
【豆知識】
鎧神社ホームページによると、創建は醍醐天皇の時代(898~929)。
理源大師の徒弟である 筑波の貞崇僧都、行基作と伝えられる薬師如来像がこの地に祀られ、円照寺が創建。 その際、寺の鬼門鎮護のため当社が創建されたと伝えられてる。
創建以前から、日本武命東国平定のとき、この地に甲冑六具を蔵めたという伝説もあり。
 
また、
 
・天慶三年(940)、関東に威をとなえていた平将門公が藤原秀郷によって討たれると、この地の人々はその死を悼み、天暦元年(947)、将門公の鎧を埋めたという説
 
・将門公を討った後、重病となった藤原秀郷が、 将門公の神霊の崇りであると恐れ、薬師如来を本尊とする円照寺に参詣し、将門公の鎧を埋め、祠を建ててその霊を弔ったところ、 病気がたちまち治ったという説
 
があり、鎧を埋めたのは、将門側の人間なのか、秀郷側なのか、正直よくわからない。
 
 
 
【訪問メモ】
大久保駅を降り、中央線の線路沿いに閑静な住宅街を進むと、鎧神社が現れる。
 
摂社の天神社の狛犬は全国的にも珍しい狛犬型庚申塔で、新宿区指定有形民俗文化財に指定されている。
 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿