【ご祭神】
大己貴命(おおなむちのみこと)
【豆知識】
創建は崇神天皇2年(紀元前95年)。
氷川女體神社と同年代の創建である。
氷川神社の記事でも書いたが、中山神社は氷川神社と氷川女體神社の直線上にあり、
見沼を挟んでちょうど中間に位置する。
太陽は、夏至には西北西の氷川神社に沈み、
冬至には東南東の氷川女體神社から昇る稲作で重要な暦を把握する配置となっている。
氷川神社、氷川女體神社、中山神社の三社で一体の氷川神社を形成しており、
三社の祭神も
- 氷川神社:須佐之男命(父)
- 氷川女體神社:奇稲田姫(母)
- 中山神社:大己貴命(子)
と親子関係である。
高度な測量技術と暦に関する知識を有した集団が流入し、見沼周辺を開拓したことを想像させる。
【訪問メモ】
訪問日は 雨も降っていたため、参拝者は一人もいないのでは?と思っていたが、
私以外にもご朱印目的の参拝者が1組。
地味な神社だが、なかなか人気があるようだ。